1/400 ガンダムコレクション ミーティアユニット

1/400 ガンダムコレクション ミーティアユニット

バンダイ
1/400 ガンダムコレクション ミーティアユニット
2004/2発売
2100円(税込)

【ミーティア01(フリーダムガンダム用)】

meteor

 
 
 

いつもお世話になっている消防団のM下さんからある日こんな事を言われました。
「ガンコレのミーティア買ったんだけど、これ完成品じゃなくてプラモデルじゃん」
今でこそエアブラシの楽しさを僕に教え、自身もどっぷりプラモ漬けになっているM下さんですが、その当時は「プラモデルなんて作れないよぅ、無理だよぅ」と泣き言を漏らしておりました。
そこで僕が救いの手を差し伸べたわけです。
「でしたら私がお作り致しましょう。いえいえ、御代は結構です。私はただ、作る事が大好きなのでございます」
こうしてM下さんのガンコレミーティアは、僕が作る事になりました。
正直ラッキー、と思ってましたがいやはやこれがとんでもない難産になりましたよ…。


まず材質を調べると全てABS樹脂!
ABSは硬い材質で加工が難しく、尚且つ通常のプラセメントでは接着できないと聞いておりました。
接着はABS専用の接着剤で…と思ってホームセンターを覗いて、買ってきましたのがセメダイン社のABS専用接着剤。
これで早速作業開始しました。
でも、思ったほど硬い感じはなく、普通にニッパーでゲートを切り、ヤスリで処理する事が出来ました。
そして問題の接着。
プラセメントよろしく片面に塗り塗り。
もう片方にも塗り塗り。
それを3度ほど繰り返し接着…しようと思ったら、何と接着剤が既に乾き始めている!
プラセメントならプラを溶かして良い『ムニュ』が出来るはずなのに!
後で調べてみたところ、ABS接着剤にプラを浸食する力は無く、ただ貼り付ける糊の役目しかないのだそうです。
厚く塗ってしまった接着剤は、異様な速度で乾き、妙な隙間を作ってしまったのでした。
そしてこれも後で調べてわかった事ですが、バンダイのプラモに使われているABS樹脂は、スチロール樹脂の混合度合いが高いため、通常のプラセメントでも十分溶かして接着する事が可能なのだそうです。
…やられた…。

 

さて、そんな訳で合わせ目消しに失敗しましたが、その他にもこのキットには色々と苦労させられました。
ダボ、と思わせておいて実は反対側のパーツの表面まで突き抜けてモールドを形成するピンがあったり、挟み込みのパーツがあったり、ミサイルの塗り分けが細かかったり…。
色塗りだって大変でした。
いつもはガンダムカラーを使っているのですが、本体色はともかく薄い紫色は調色の必要があり、中々思った色が出せなかった。
結局設定より濃い色の紫で塗る事になり(エアブラシで吹くまで濃いとは思わなかった)、本体色も瓶入りのガンダムホワイト4が手に入らなかったので、バルトフェルド専用ガイアの時に使った調色グレーを使いました。
濃いグレーの部分には黒鉄色を使いましたが、何故かメタリックカラーはエッジではじかれてしまい、色が上手く乗りません…。
何か呪われてるんじゃないかと思ったくらいです。

しかし、僕はめげなかった!
いや、実は半年くらいめげてほったらかしにしていた時期もありましたが。
しかし、あれから1年半もの時を経て、しっかり完成させる事が出来ました。
色々と、勉強になりましたよ…。

 

DESTINY版ミーティアも発売になった今、もう1度挑戦してもいいかなと思います。
おまけのガンコレの出来さえ良かったらね…。

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